2ポイント |
a.テイクダウン |
両者スタンドの状態から、対戦相手を倒した場合、その状態を3秒キープした時に与えられる。
ただし、対戦相手を大きく投げて、背中がついた場合、3秒のキープなしに与えられる。(柔道の一本相当) ※スタンドとは足の裏以外がマットについていない状態
※スタンドではない状態から倒してもテイクダウンポイントは与えられない。
※あおりなどで対戦相手を四つん這いやうつ伏せの状態で倒した場合、仕掛けた 競技者が対戦相手に対しバッククリンチを取り3秒キープすることで2ポイントが与えられる。
※競技者がタックルを仕掛けたが、対戦相手がカウンターでトップポジションを奪い返した場合、3秒キープによりトップポジションを奪った対戦相手に2ポイントが与えられる。 |
b.スイープ |
ガードポジション、もしくはハーフガードポジションの状態で、下にいる競技者が上下を入れ替えることで与えられる。 ※ガードポジションとは、下になっている競技者が片足または両足を使用して、対戦相手によってサイドコントロールまたはノースサウスポジションに制されるのを防御することである。 |
c.ニーオンザベリー |
対戦相手の腹部に膝を乗せ、もう一方の足を相手の頭部方向へ伸ばした際に与えられる。 |
3ポイント |
d.パスガード |
上になっている競技者が、下になっている対戦相手のガードまたはハーフガードを超え、対戦相手をサイドコントロールまたはノースサウスポジション、マウントポジションで制した状態を3秒間維持する。 |
4ポイント |
e.マウント、バックマウント |
対戦相手の胴体の上に座ることができた場合に与えられる。 |
f.バックグラブ |
対戦相手のバックに付き、両脚を相手の鼠蹊部より差し入れ、完全にコントロールした場合に与えられる。足のフックはクラッチや四の字クラッチなど形を問わない。
※シングルバックではポイントは与えられない。 |
g.クリアテイクダウン |
テイクダウン時にガードを経由せず、そのまま相手のサイドポジション、ノースサウスポジションで押さえ込みキープ(約3秒)した場合。 |
h.クリアスイープ |
スイープ時にガードを経由せず、そのまま相手のサイドポジション、ノースサウスポジションで押さえ込みキープ(約3秒)した場合 |
アドバンテージポイント |
< アドバンテージが与えられるケース> ・スイープやパスガードなどの、ポイントを得られるポジションになるが、その 状態を3秒間維持できなかった場合にアドバンテージが与えられる。
・関節技、絞め技を仕掛け、その有効性が認められた場合、仕掛けた選手に対して与えられる。
・同時引き込みでダブルガードの場合、トップをとった競技者にアドバンテージが与えられる。 (2017.4追記) |